アパートの経営とサブリース②デメリット

サブリースの制度を利用して経営を業者にお任せすることで、アパートの経営の負担はぐっと減り、満室の状態が長く続けば建築費の回収もスムーズにできるでしょう。

ですが、サブリースにはもちろんデメリットもありますので、そこを理解しないと建築費の回収もままならず失敗してしまいます。

リスクを学ぶことも大切です。

《家賃保証にも見直しがある》

サブリースのいちばんの魅力は「家賃保証」でしょう。

空室が発生しても、その部屋の分の家賃収入が手元に入るという夢のようなシステムです。

サブリースの契約は数十年単位で行いますが、必ず数年に1回「契約内容の見直し」が行われます。

早ければ2年で家賃保証の打ち切りなどが行われます。

もちろん契約時に説明はありますし、契約書にもその旨は記載されているはずですが、保証の面ばかりに気を取られ見落としていたというケースもあります。

物件は年数を経るごとに価値が下がるのは当たり前で、業者も価値の下がった物件の家賃保証をすることはできません。

あくまでも経営当初の資金確保のための制度と捉えるべきでしょう。

《その他デメリット》

物件の価値が下がり続けるのであれば、それに応じて「家賃の値下げ」の見直しをすることもあります。

家賃が下がれば当然収入も減るため、建築費を回収することも難しくなるかもしれません。

最近では大家が提訴するトラブルも出てきてますので、サブリース契約をする際はしっかり内容の確認と契約書の確認をおすすめします。

サブリースのトラブル例(https://www.j-cast.com/2017/02/22291304.html

またサブリース会社の倒産が生じた場合は自分で管理を行わなければならないリスクがあります。

サブリースを成功させるには、修繕の必要が低い丈夫なアパートであることや、入居の回転率が高い立地など「価値のある物件」であることが条件であるといえるでしょう。

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