葬儀の参列者として知っておきたいこととは

お世話になった方や親しかった知人が亡くなった時、よほどの事情がない限りは葬儀に参列するのがマナーです。

突然の葬儀でどうしたらいいかわからない、ということが起こらないように事前に準備をしておきましょう。

【香典のマナー】

香典とはお線香や花の代わりに、一定の金額を包みご遺族にお渡しすることです。

香典は、お通夜に弔問する場合にはお通夜に、葬儀にだけ参加する場合は受付で渡します。

気になる相場ですが、故人との関係性により変わってきます。

両親の場合は10万円が一般的ですが、葬儀費用を負担したり喪主である場合は必要ありません。

祖父母や兄弟・配偶者の家族など近しい場合は3万円程度、親戚の場合は2万円程度です。

友人・知人の場合は数千円~1万円程度です。

香典の相場に迷ったら、サイトや本などで調べておきましょう。

【服装のマナー】

俗に言う「喪服」があればそれに越したことはありませんが、喪服を持っていない人も多くいます。

喪服がない場合は、「平服」での参列で構いません。

男性は黒のシンプルなスーツに黒いネクタイを着用します。

ネクタイピンは使用しません。

女性は黒のワンピースかスーツを着用します。

アクセサリーはパールであればネックレスなどは着けてもよいとされています。

【お悔やみはシンプルに】

ご遺族へは必ずお悔やみの言葉を述べましょう。

長々と述べたり失礼な表現にならないようにシンプルに「この度はご愁傷様でございます」「心からお悔やみ申し上げます」とお伝えするだけで構いません。

千葉で葬儀を滞りなく行うために必要な流れとは④

納棺の儀が無事に終わりましたら、いよいよお通夜と葬儀に入ります。

葬儀は、本葬にあたる告別式と火葬のことを指します。

お通夜から葬儀の終わりまでをご説明します。

【お通夜】

お通夜とは、葬儀の前に夜通しご遺族がご遺体に寄り添う儀式のことを指していました。

ですが、最近は夜通し行うことはなく、弔問客を招いてお別れをしていただく儀式に変わりつつあります。

葬儀に出席できない弔問客も多いのと、ご遺族の負担減らすためでもあります。

お通夜は、葬儀会社の指定する会場で行われる場合と自宅で行われる場合があります。

時間は18時ごろから始まり、遅くとも22時頃には終わります。

【告別式】

お通夜の翌日に行われ、本葬とも呼ばれています。

喪主が葬儀の全般を取り仕切ることになります。

挨拶や、参列者の対応などやることがたくさんありますので他のご遺族と協力して行いましょう。

流れとしては、挨拶の後に読経と焼香を行い、弔電のご紹介になります。

最後の喪主の挨拶が終わりましたら、ご遺族で棺を持ち霊柩車へ運びます。

これを「出棺」と呼びます。

【火葬】

霊柩車が火葬場に着きましたら、読経と最後のお別れを行います。

火葬許可証を提出し、印をもらう必要がありますので忘れないようにしましょう。

注意事項としては、千葉の一部地域では「前火葬」の風習が残っていることです。

本葬の前に火葬を済ませる必要があるため、葬儀の参列者がお別れができなかったというトラブルになり兼ねません。

千葉の地域によっては事前に確認が必要です。

千葉で葬儀を滞りなく行うために必要な流れとは③

葬儀の会社が決定し、正式なお通夜と葬儀の日程が決まりましたら、参列者に連絡を取りいよいよ葬儀となります。

【参列者への連絡】

生前故人と親しかった友人・知人、仕事をしていた場合は勤務先や得意先などの関係者、親戚などに「訃報」というかたちで葬儀日程などをお伝えします。

通常、連絡手段はお電話やFAXが主流です。

ですが、現代は固定電話を持たず連絡がつきづらい人も多いため、メールやLINEで訃報を送るのもマナー違反ではありません。

その際は、亡くなった方の氏名・ご命日・お通夜と葬儀の日程と場所・葬儀の形態(宗派など)・喪主・問い合わせ先を明記するようにしましょう。

【納棺】

お通夜・葬儀の前にご遺体を整え棺に入れます。

それを「納棺」と呼び儀式化されています。

納棺は葬儀会社のスタッフや「納棺師」と呼ばれる専門家が行います。

まず「末期(まつご)の水」といって、遺族が順番に脱脂綿などでご遺体の口を潤します。

その後「湯灌」といって、ご遺体を清める作業を行います。

「逆さ水」の方式で、足元から頭に向かって洗い流してゆくのが一般的ですが、バスタブでの入浴の方法もありますし、簡素に清拭といって身体を拭く方法もあります。

故人やご遺族の希望があれば、死化粧やエンバーミングなどの処置を施します。

湯灌が終わったら「死装束」をご遺体に着せます。

死装束は宗派によって異なりますので、どういった装束を用意するか事前に確認しましょう。

最近では故人が気に入っていた服を着せることもあります。

千葉で葬儀を滞りなく行うために必要な流れとは②

ご家族がご臨終されたら、病院で必要な手続きを済ませて葬儀の会社を決めて連絡を取ります。

その後の流れについてご説明します。

【ご遺体の安置】

病院では長くご遺体を安置できないため、葬儀会社の車でご遺体をしかる場所に安置します。

ご自宅の場合はよいのですが、スペースがない場合は葬儀会社の安置場所に移されます。

その際気をつけたいのは、別途安置料がかかるところもあるということです。

事前に金額について確認しておきましょう。

ご遺体にはドライアイスで処置をしてもらいますが、ドライアイスは約3日分ほど用意してもらうのが一般的です。

【死亡届の提出】

死亡届を亡くなった方の住む自治体へ提出します。

提出が済んだら「火葬許可証」という書類をもらいます。

火葬の際には必ず提出が必要なので紛失しないようにしましょう。

ご遺族が死亡届を出す時間がない場合、葬儀社の方が代行して行うこともできます。

【葬儀会社と打ち合わせ】

葬儀会社と改めて葬儀の内容について打ち合わせを行います。

誰が喪主になるか・参列者の数・故人の意向・予算などによってどういった葬儀を行うか最適なプランと斎場を案内してもらえます。

その際必要なことは見積もりを取ることです。

基本料金が安いものだったのにオプションを付けられて数十万も追加料金が発生したというトラブルを避けるためです。

見積もりに納得して正式に葬儀の会社と契約をしたら、菩提寺にも連絡を入れ葬儀日程と読経の手配を依頼します。

千葉で葬儀を滞りなく行うために必要な流れとは①

大切な家族や親族が亡くなったとき、人は誰でも動揺するものです。

ましてや、突然この世を去ってしまうなど予想もしないことが起こった場合、なかなか葬儀まで気持ちが回らないでしょう。

ですが、現代は故人がお亡くなりになってから葬儀を終えるまで用意された時間は3日ほどです。

ましてや、初七日法要が終わるまでは気が休まる時がありません。

急な葬儀でパニックになってしまわぬよう、滞りなく葬儀を終わらせるまでの流れを把握しておきましょう。

【ご臨終】

ご家族が病院で亡くなった場合、医師が死亡判定をし死亡診断書を発行してくれます。

ご自宅などで亡くなった場合は医師が必ず死体の検案を行わねばならないため、死体検案書が発行されます。

いずれの場合も火葬の際や役所への手続き・生命保険の請求などで必要になります。

【葬儀社を手配する】

法律では死後24時間以内の火葬はできません。

その間に、ご遺体の安置と葬儀の段取りを決めるために葬儀の業社に連絡を取りましょう。

病院で亡くなった場合は、病院と提携している葬儀会社を紹介してもらうことができます。

病院紹介の場合はプランが決まっていたり、一般の相場より高額になるケースがあります。

遺族の数が少なく葬儀の準備に手が回らないという場合には紹介に従うのもよいでしょう。

ですが、ご納得いただく形で故人を見送りたい場合は、ご自身で探した葬儀会社に連絡を取りましょう。

生前の故人の意向などに合わせて、予め葬儀会社をいくつか調べておくのがベターです。

〇身近な人が亡くなった際必要な関連知識のご案内⇒「喪主」という大仕事 誰を呼ぶか、挨拶、お布施…等、13の役割 | マネーポストWEB